事業報告

大川 風浪宮大祭 裸ん行

2017年2月14日

2月10日(金)18:00~
大川 風浪宮(ふうろうぐう)大祭 裸ん行(はだかんぎょう)に大牟田JCメンバーも参加させていただきました。

毎年2月9日から11日にかけて風浪宮例大祭が行われます。風浪宮例大祭とは久留米高良大社や水天宮とともに、筑後地方の三大祭りの一つに数えられ、厄除けを祈願する「裸ん行」、神功皇后が船を寄せたといわれる日吉神社から清めの水を汲む「お潮井汲み」、「お潮井詣り」「御神幸」「流鏑馬」など期間中は多くの古くから伝わる神事が繰り広げられるものです。

その中の「裸ん行」は、古くは神詣でをする前に各個人が川や家の風呂等で禊を済ませ、大祭前夜に男は締め込み姿、女は髪梳(かみす)き流し(髪結いを解いた状態)、手鏡を持って神社に参拝し厄除けを願い奉るものであり、現在では邪気退散と書いた「大うちわ」を先頭に締め込み姿にねじり鉢巻、白足袋の出で立ちで、片手に松明の火を灯し、樽御輿を担ぎ声勇ましく街中を掛けることで、本年一年間の邪気を祓い、開運・守護・無病息災を祈願するものとなっています。

着替えの準備室及び、懇親会では三川屋さんにお世話になりました。
当日は非常に強い寒気に襲われ、雪が降っていました。

 

 

着替えも大変で協力が必要です。

 

外は寒いのですが、準備室は熱気に溢れています。

 

寒空の下、気合を入れて場所移動。

 

スタート地点となる若津神社にて、走者となる大牟田JCメンバーの勇姿。

関雅美顧問や松岡顧問、大牟田JCメンバーも寒い中応援に駆けつけていらっしゃいました。

地元、大川JCを筆頭に、柳川JC・山門JC・佐賀JCのメンバーも一緒に走ります。

 

松明の炎がかなり暖かく、こんな寒い日には心強いものでした。
そして、19:30に若津神社をスタート!

 

「邪気退散」が書かれた大団扇で道沿いの方々を扇ぎ、厄除けを行います。

 

途中、給水所(?)では体を温めるお酒やおしるこが地域の人々によって振る舞われていました。

 

松明がぽろりのハプニングも起こりますが、 油がしみ込んでるせいで、なかなか消えません。

隊列の最後にはこのような松明を回収する方と消防車がついてきているので、火消しもばっちりです。

終盤に差し掛かると松明の火も弱ってきます。
しかし、体は燃えています。
なお、今回は大川青年会議所が実行委員長を輩出している団体ということで先頭集団を走らせていただいてました。

嘘か誠かこちらの神輿は100kgだそうです。

無事、風浪宮に到着したメンバーたち。
神前までもう少し。神事にて先ほどの神輿の鏡割りを行い裸ん行の儀は終了となります。

無病息災!邪気退散!
この一年、皆さまが無事健康に過ごせますように!!


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