ブロック大会実行委員会


基本方針

1999年に、炭鉱という基幹産業を失っても大牟田がまだまだ元気なまちであることを発信しようと、先輩諸兄により第28回福岡ブロック会員大会が主管されました。それは発信と同時に参加者から多くの勇気もいただきました。17年の時を経て、大牟田青年会議所も60年の歴史を越え、市政も100周年を迎えようとしています。より高まった大牟田市の魅力を県内に広く発信することで更なる発展の機会にしていく必要があります。

まずは、福岡最南端に位置する大牟田市が、三池山と有明の海に抱かれ、350年以上前を起源と言われる大蛇山やカルタ、焼き饅頭の発祥の地として紡いできた伝統や文化の他、2015年には世界文化遺産にも登録された三池炭鉱関連施設をはじめ、魅力ある歴史が数多く存在する地域であることを活かした事業を企画していきます。そして、近隣地域および福岡県内での連携も含め、子どもから大人まで楽しみと学びに溢れる事業を企画していきます。さらに、全国各地で起こっている驚異的な自然災害を教訓にした防災や減災、復興支援に対する意識向上を福岡ブロック協議会と連携して推進していきます。また、全国的に現在においてのみならず、将来的な課題にもなっている投票率向上の取り組みや高齢化社会への取り組み等についても、福岡ブロック協議会と連携し、若年層を中心に推進していきます。そして、本大会の締め括りとして絶えずJC運動に理解と協力を示してくださる行政並びに関係団体の代表者をお招きして、志を共にするJCの同志とともに未来への期待感溢れる大会式典の構築に向けて、福岡ブロック協議会と連携していきます。

本大会を機に参加していただいた人たちへ大牟田の魅力が伝わり、また社会への意識向上が成され、人としての魅力が増し、その魅力が県内各地に波及することで福岡県全体に新たな活気を創出し、魅力ある人が行き交う「心」のかようまち福岡の創造に寄与します。


事業計画No.1

楽しみと学びの融合

大牟田の伝統や文化をはじめ、近隣地域や福岡県全体から魅力を集結し、子どもから大人まで楽しめる事業内容の構築をします。また大牟田から防災や減災への意識向上、有事の際の復興支援に対する意識を高める他、18歳以上にまで引き下げとなった投票権が持つ意味、有効に使うべき国民の権利に対する理解を広める等、社会への意識向上を担う事業を構築します。

事業計画No.2

期待感の向上

大会の開会となるオープニングセレモニーでは、かけがえのない一日になることへの期待感を抱かせ、式典においてはJCとして未来への期待感を高めます。

事業計画No.3

交流人口の拡大

大牟田の魅力をはじめ様々な地域の魅力を発信し、興味を行動へと変化させることで大牟田への再訪および各地域への交流人口の拡大につなげます。

組織図