九州リンク確立委員会報告の巻き⑤
全国101万人の九州リンク確立委員会ファンの皆さん御無沙汰しております。
夜な夜な議案の修正作業に追われた4月前半も落ち着き、
ほっと一息かと思いきや14日、あの熊本地震が発生しました。
此度の震災で亡くなられた多くの方のご冥福をお祈りします。
そして、いまだ避難生活を余儀なくされている方たちのためにも、
一刻も早い復旧作業の完了を願っております。
ですが必要なのは願いだけではなく行動!
ということで微力ながら当委員会からも22日~30日にかけて
メンバー入れ替わりで支援活動に行って参りました。
情報の収集と発信を行う地区ブロック対策本部
ここには主にボランティアセンター
立ち上げに必要な備品が集まってきます。
益城町のボランティアセンターには沢山のボランティアが集まって下さいました。
ここで先ほど集まった備品の貸し出しを行います。
ここにも支援物資が届くのですが、置き場が無くなるという事態も出てきました。
必要であることは確かな物資、でも対応が間に合わない。
けっして怠けている訳ではないのに。
災害対応の難しさを再認識しました。
とりあえずのスペースを確保し、ボランティアの方と支援物資を降ろしていきます。
こちらは熊本JCさんが植木に用意されたJC経由からの支援物資の集積所
中ではメンバーだけで届いた物資を仕分けして保管されていました。
こちらから各被災地域の自治会長に連絡をし、ここから必要な物資を搬送します。
行政だけでは行き届かない部分を少しでもカバーするのがJCの役目でした。要望は様々、場所も様々、ここから片道一時間かかる場所もあります。
そんな地域にでも迅速に正確に必要な物資を搬送する為には、
面倒なようでも細かな物資の仕分けが必要なのだと感じました。
被災者でもあるはずの熊本JCのメンバーが奮闘する姿はまさに奉仕の精神でした。
「復旧活動はまだまだこれから!今日は来てくれてありがとう!」
と蓄積しているはずの疲労の影もみせず送り出してくれました。
メディアでも多く流れたまちの現状ですが、一日でも早い復旧を願うばかりです。