2018年度 基本方針

未来を担う人財の育成

我々は明るい豊かな大牟田の創造と未来を担う子どもたちの心身の健やかな成長を願い、様々な青少年健全育成事業を展開して参りました。本年もOMOIAIプロジェクトを通して道徳心と郷土愛を兼ね備えた心豊かな人財を育成します。また、未来の有権者である子どもたちには政治参画教育プログラムが必要と考えます。未来の有権者である子どもたちに対して誰でも政治に参画できることや、政治=選挙(投票)だけではなく広い役割があることを学んでいただくためです。子どもたちが成長していく上で主権者としての役割や責任を理解し選挙権を行使できる有権者へと育成する取り組みを行います。

郷土大牟田の創造

おおむた「大蛇山」まつりも本年で57回目を迎えます。まつり期間中には約40万人の人出でにぎわいの創出をみせ、今や大牟田だけではなく筑後地方を代表するまつりとなりました。それだけに、各種団体や地域との連携を強化し、安全安心を追求すると共に、おおむた「大蛇山」まつりをさらによりよいまつりへと創造し、市内外へとその魅力を発信します。

地域を活性化する運動の展開

大牟田青年会議所がおおむた「大蛇山」まつりの中で主管し運営してきた花火大会は、これまでの努力により継続的な開催が可能となりました。回を重ねる度にたくさんの市民や子どもたちの笑顔と感動の創出に寄与しています。今後も地域を活性化するために、さらなる発展を続けていくことが必要です。

会員の拡大と発信

会員拡大を推し進めるには、意義・目的・必要性を常に全メンバーが意識し続け、大牟田青年会議所全員参加型の拡大が重要です。また、青年経済人、JAYCEEとして、リーダーシップや自己への気づきを深め、自己成長することも必要です。さらに、組織内における情報の発信を活発にし、情報の共有化を図り、対外に向けても、ホームページや各種メディアを利用して、郷土大牟田の魅力を発信します。

組織力の強化

組織とは「個」の結集であり、組織力を高めていくためには、一人ひとりの主体的な参画とメンバー同士の深い交流が必要不可欠です。我々の組織は、無限の可能性を秘めています。「一人」で挑む力よりも、「一人ひとり」が結集した強固な組織とならなければなりません。そして、信用のある法人格として法令や決まり事を厳守するのは当然のことです。コンプライアンスの徹底を進める過程においては、これまでに培ってきた歴史と伝統を継承し、それらの経緯を学び、理解した上で、これからの時代の流れに即した運営の方法を模索していくことが必要です。