まちの未来そのものといっても過言ではない子どもたちをターゲットに事業を展開していくことは、私たちにとって必要不可欠な運動です。海外との境界が薄くなり、外国人との共生が特別ではなくなってきた時代において、大牟田市においても異文化交流の機会を創出することが必要です。昨年創立70周年記念事業として実施した“Omuta Global City Project”を承継し、世界の都市Omutaを実現すべく、国際的な視野を持ちグローバル化に対応しながら地域社会で活躍できるグローバルリーダーを育成します。また翌年に控える九州コンファレンス2027の主管LOMとして、2027年度に高い位置でバトンを渡す必要があります。そのためには、本年度において最大限の準備を行うとともに、準備をとおしてメンバーの意識向上および一体感を醸成することが重要です。2026年度から主管益を掴み取れるチャンスと捉え、大牟田JCをさらなる高みへ導きます。

 私たちのふるさと大牟田には1年で最大の賑わいを創出する“おおむた「大蛇山」まつり”があります。本年で64回目を数える勇壮で歴史あるこのまつりは、次代へと承継すべきまちの誇りであると同時に重要な観光資源としてもさらに発展へ導く必要があります。私たちはこのまつりに黎明期から関わり今も一翼を担う団体として、おおむた「大蛇山」まつり振興会と密に連携をとり安全・安心なまつり運営に寄与する責務があります。また、まつりの将来を本気で考え、将来にわたって持続可能なまつりとすることを追求することが重要です。長期的にまつりが継続できる仕組みを模索し実現することで、大牟田市民はもちろん市外県外国外と多くの方にまつりをとおして大牟田の魅力を堪能していただける機会を提供します。

 本年度期首会員数は57名となり、実に10年ぶりの水準でスタートを切ります。これから先も永続的に効果的な運動を展開していくためには、今後も多くの志を持った仲間を迎え入れる必要があります。そのためにもJC運動の1丁目1番地といわれる会員拡大運動をメンバー一人ひとりが当事者意識をもって推進し、大牟田JCの裾野を広げることが重要です。また、入会してくれた新入会員が組織に定着し活躍できるような支援体制をつくり、継続したフォローアップを行うことが必要です。そして、私たちが展開する運動を多く発信し、市民へ広く認知いただける環境を整えます。魅力が伝播し、さらなる会員拡大につながる、そのようなサイクルを生み出し組織としての基盤強化につなげます。

 この団体は、定款や規約規定に則り、会議をとおして物事を決定する団体です。これまで厳格なルールや規律を重んじ、遵守してきたからこそ、組織を構成するメンバーが変わっても大牟田青年会議所であり続けられたのだと考えます。同時に、時代の変化にいち早く対応し、変えるべきルールはしかるべき手順を踏んで変更することも組織を継続させていくためには重要です。入会3年目未満の会員が7割弱と会歴が浅いメンバーが多い今こそ、これまで築き上げられたルールを全員が再認識し厳粛な会の運営をする必要があります。そしてその上でさらによい方法を模索することで、さらに盤石な組織へと強化します。