2019年度 基本方針

郷土大牟田の活性化

私たちの住み暮らすまちには本年で第58回を迎える、おおむた「大蛇山」まつりがあります。現状のまつりに満足感を覚えずに、よりよいまつりへと発展していくことは、地域が活性化していくことの証でもあります。各種関係団体の主軸として安全安心を追求すると共に、未来へと繋がる事業を実施します。

地域の繋がりを育成する運動の展開

近年、大牟田青年会議所は、花火大会を通じて各種関係団体の方々と連携し、率先して地域の絆を育成してきました。本年度も地域を愛する心を育むと同時に、今日までに培ってきた絆と信用を生かし、今後は市民の皆様自らの手で、地域力を育成できる運動の展開が必要です。

未来を見据えたひとづくり

私たち大牟田青年会議所は来年創立65周年を迎えます。本年度は周年準備の期間であり、記念式典、記念事業の計画を立てるために準備会議を設置します。そして、これまでの、OMOIAIプロジェクトを検証し、創立65周年を迎える万全な準備を行います。また、本年もOMOIAIプロジェクトを通じて家族、仲間、郷土を想う心を育て、未来を担う心豊かな人財を育成していく運動を展開します。

組織の成長

各地青年会議所での会員の減少が進んでいる中、私たちはなぜそのような問題が起こっているのか、先ずは会員一人ひとりが向き合うことが大切です。自らの成長を続けることができる会員の開発を推進していくと同時に、たくさんの機会を提供し、JAYCEEとして参加しやすい環境を整えていく必要があります。その中で、多くの気付きを得ながらJCとしての楽しさも理解できるように努めていくことは大切です。全会員が、あたりまえのように大牟田青年会議所を愛し、ひとに感謝することが出来る環境を築いていかなければなりません。会員の拡大を遂行していくのは私たちであり、会員だから得られる素晴らしい体験を繰り返し、その経験に基づき会員の拡大を推し進めていけば組織の成長に繋がると確信します。

信用のある組織運営とLOMと地域の広報運動

信用のある法人格として法令や決まり事を厳守するのは当然のことです。コンプライアンスの徹底を進める過程においては、これまでに培ってきた歴史と伝統を継承し、それらの経緯を学び、理解した上で、これからの時代の流れに即した運営の方法を模索していくことが必要です。また、LOMとしての取り組みをいち早く発信することはメンバー間の情報共有の充実を図ります。それが同時に組織内の機運を高めLOMの活性化に繋げます。さらに組織外においては、JC活動・運動のみならず、地域の魅力を多く発信することで地域力を推進し、延いては新しい運動の展開へと繋げます。